皆さんこんにちは!警備業務における人材不足や高度なセキュリティを専門で解決している、アシスト株式会社です。
近年、企業のセキュリティ対策や個人の安心・安全に対する意識が高まるなかで、防犯対策への注目度も高まってきています。とくに防犯カメラは、犯罪の「未然防止」と「発生時の証拠収集」という2つの重要な役割を果たし、資産の保護や従業員・家族の安全確保に不可欠なツールとなっています。
しかし、高性能な防犯カメラシステムの導入には、初期費用がネックとなる場合も多いでしょう。そこで本記事では、防犯カメラの設置費用を大幅に削減できる「補助金制度」の活用方法や最適なカメラ選びのポイントなどについて詳しく解説します。
■設置前に知っておきたい!防犯カメラの種類と特徴

防犯カメラは、用途や設置場所によって最適な種類が異なります。補助金の活用を検討する前に、まずは代表的なカメラの機能と特徴を理解することが大切です。

1. ドーム型カメラ
半球状のカバーに覆われているカメラで、威圧感を与えにくく目立たないデザインであることから、内装を重視する店舗やオフィスなどの屋内で広く採用されます。カメラレンズの向きが外側からは認識しにくく、どこを撮影しているかわかりにくいため、自然な形で監視を行いたい場合に適しています。
2. バレット型カメラ
銃弾の「バレット」に似た円筒状の形で、最も一般的な形状のカメラです。存在感があり、「監視している」という威嚇効果が高いのが特徴です。また、耐久性・防水性が高いため、屋外の駐車場や工場の敷地などでの使用にも適しています。
3. PTZカメラ
「Pan(パン:左右の首振り)」「Tilt(チルト:上下の傾き)」「Zoom(ズーム:拡大・縮小)」の頭文字から名付けられたカメラです。オペレーターが遠隔でカメラを操作して広範囲の中から特定のポイントを拡大して確認できるため、大規模な施設や、人や車の動きを追跡したい場合などに適しています。
4. ネットワークカメラ (IPカメラ)
LANケーブルやWi-Fiを使用してインターネットに接続し、遠隔地からスマホやPCでリアルタイムに映像を確認・操作できるカメラです。顔認証や動体検知などのAI機能を搭載した高機能なモデルが多く、今後の主流となるシステムです。
弊社のプロの視点:カメラ選びのポイント
「設置したい場所の広さ」「夜間の明るさ」「録画したい期間」「遠隔地からの確認の必要性の有無」など、具体的な要望をお聞かせいただければ、弊社が最適なカメラの組み合わせをご提案いたします。
■設置費を最大80%カット!補助金活用の詳細ガイド

防犯カメラを導入する際は、国や自治体の補助金・助成金制度を活用することで、費用を大幅に削減することが可能になります。ここでは、とくに活用しやすい代表的な補助金をご紹介します。
1.事業再構築補助金
企業の生産性向上や持続的な賃上げに向けた環境整備を目的とし、新分野への進出や事業の再構築を支援する大型補助金制度です。新しい無人店舗の開業や、セキュリティを強化した新事業所開設に伴う防犯カメラの導入費用の一部として活用できる可能性があります。
2.ものづくり補助金
生産性向上に起用する革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセス改善のための設備投資を支援する制度です。生産ラインの効率化・監視や、AIを活用した高度なセキュリティシステムの導入に伴うカメラ費用に活用できる場合があります。
3.小規模事業者持続化補助金
小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上のための取組みを支援する補助金制度です。店舗の改装やホームページ制作などと合わせて、店舗の防犯対策としてのカメラ設置を申請できるケースがあります。
4.地域・自治体独自の防犯カメラ設置補助金
地域の防犯力強化を目的として自治体が独自で設けている補助金制度を活用する方法もあります。地域の商店街やマンションの共用部など、公共性の高い場所への設置を対象としている場合が多く、補助率が高く手続きが比較的簡単なケースも多いです。地域・自治体でどのような制度を実施しているのか、公式サイトや相談窓口などで確認してみるとよいでしょう。
◆補助金活用の注意点
多くの補助金は、契約・支払い前に申請・採択が必須であるケースが一般的です。また、補助率が50%〜80%と高いものが多くありますが、実際の補助率については必ず事前の確認が必要です。防犯カメラを導入する前に、まずは補助金制度の詳細な情報を得るようにしましょう。
■導入成功への近道!警備会社に依頼するメリット

補助金を利用した防犯カメラ導入を成功させるには、専門知識と実績をもつ警備会社への依頼が最も確実です。
・煩雑な補助金申請を徹底サポート
補助金申請は複雑な書類作成や事業計画書の提出が求められます。貴社では、補助金制度に精通した専門チームが申請を全面的にサポートし、お客様の負担を最小限に抑えます。
・セキュリティのプロによる最適な設計
ただカメラを設置するだけでは適切な防犯効果を得られません。侵入経路や死角、動線などを考慮し、警備のプロが防犯効果を最大化するシステムを設計します。
・設置後の万全な保守・メンテナンス体制
カメラは24時間365日稼働する設備なので、設置後の定期点検や故障時の迅速な対応を含むアフターサポートが重要です。弊社は万全な保守・メンテナンス体制を整備しており、システムの長期安定稼働をお約束します。
成功事例のご紹介
【事例1:製造業A社様】
敷地内の資材盗難防止と従業員の安全確保を目的とし、バレット型カメラ12台、PTZカメラ2台、AIによる異常検知システムを導入しました。「ものづくり補助金」を活用して初期費用を約65%削減し、導入後は敷地内への不審者の侵入がゼロになり、セキュリティコストの削減にも成功しました。
【事例2:小売業B店様】
万引き対策とレジでのトラブル抑止を目的とし、ドーム型カメラ4台とネットワークレコーダーを導入しました。「小規模事業者持続化補助金」を活用したことで、初期投資を実質半額以下に抑え、万引き被害を激減させることに成功しました。また、高画質映像によってクレーム対応時にも迅速に事実確認が可能になっています。
「何かあってから」では遅いため、防犯カメラのご検討、設置は早めに行うことを推奨しております。防犯カメラの選定や設置、補助金活用についても、ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社アシストでは、お客様の現在の状況とご要望をお伺いし、最適なカメラ選定や活用しやすい補助金のご提案、申請サポートまでをワンストップで行います。まずは、お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。
防犯カメラ導入のその一歩を、私たち警備のプロフェッショナルが全力でサポートいたします!

