警備業務はなくならない!警備業界の現状と将来性

警備の仕事は、たくさんの人の安全を守るとても重要な仕事です。警備業に興味がある、転職先として検討しているという方もいらっしゃると思います。しかし、ITやAIの技術進化によって警備業界も大きく変化しており、警備員の将来性に不安を抱かれている方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、警備業界の現状や将来性についてご紹介します。


■警備業務がなくならない理由とは?警備業界の現状と将来性



ITやAIの技術が発達しても、警備業務の需要と活躍の場が増え続けているため、人による警備業務がなくなることはないと考えられます。


(1)安定した警備業務の需要

銀行やオフィスビル、商業施設、マンションなどさまざまな場所で警備員を見かけることがあると思います。ビルや施設が建設されれば、新たな警備の必要性も生まれます。さまざまな場所で必要性が生まれ続ける警備業務の需要がなくなることは考えにくく、これからも存在し続けるでしょう。


(2)新たな警備現場

さらに、社会のニーズに合わせて警備が必要な現場が増えています。


・ホームセキュリティの増加

個人でも防犯意識が高まり、ホームセキュリティを導入する家庭が増えています。ホームセキュリティとしての監視や現場への急行・対処も、警備員の仕事のひとつです。


・イベントや観光地での警備

多くの人が集まるイベントや観光地では、危機管理や来場者の安全確保が求められるようになっており、警備員が配置されるようになってきました。


・女性限定の警備現場

警備員というと、男性をイメージする方も多いかと思いますが、女性の警備員を希望される現場も増えてきています。女性顧客が対象のショップなので警備も女性にして欲しい、女性へのボディチェック・荷物検査をしたいなどの理由で、女性限定で警備を依頼されるケースがあります。


(3)常に人手不足

従来の警備業務に加えて新たな需要が増えているため、警備業界では常に人手不足な状態にあります。


2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるため、競技会場などの警備だけでも1万4000人の警備員が配置される予定になっています。世界中から人が集まるビッグイベントなので、会場以外の場所でも警備が必要になるでしょう。


また、日本全国でオリンピック関連イベントが開催されるため、大会期間中や東京に限らず、警備員のニーズが増加することが考えられます。今までは警備員を配置していなかった場所でも、世界的なイベントを機に危機管理意識が高まり、警備を継続するケースも増えていくため、今後はさらに人手不足の問題が課題となるでしょう。



■技術進化が加速する社会で必要とされる能力


将来的には警備の現場にもITやAIのシステムが導入されていくと言われています。今後はシステムを管理したり、技術トラブルに対応したりする能力も重要になってきます。ITやAIの知識を備えることや、人にしかできない柔軟な対応力を身につけることで、新しい技術が発展した世の中になっても、警備員として必要とされ続ける人材になれるでしょう。



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