交通警備はどんな仕事? 内容や求められる能力を解説

 

警備員の仕事内容や作業する現場はさまざまで、工事現場や商業ビルなど、あらゆる場所で活躍しています。その中でも、交通誘導の警備員は、道路工事の現場などで自動車や歩行者を誘導するのが主な仕事です。今回は、警備員を目指す方に向けて、交通警備の仕事内容や求められる能力を紹介します。




■交通警備の仕事とは?

交通誘導の警備員は、街中でもしばしば見かける存在です。しかし、ほとんどの方は「止まって」「進んで」と指示されたことがあるくらいで、詳しい仕事内容はご存じないのではないでしょうか。


交通誘導の最も基本的な仕事は、道路工事の際によく行われる片側交互通行の誘導です。一般的には2人で行い、交互に一定間隔で車を通していきます。T字路など、複雑な形状の道路の場合は3人以上で行うこともあり、状況に合わせて対応しているのです。


具体的な車の通し方としては、止めている道路に車が溜まってきたら、誘導棒を振って相方に知らせます。気づいた相方は誘導棒を掲げて「了解」の合図を送り、自分が担当する道路の車を停止。さらに、誘導棒で丸を書いて「通していいよ」と知らせます。


基本的には、このような単純作業の繰り返しです。とはいえ、交通量の多い道路や見通しの悪い場所では、十分に注意して作業しなければなりません。合図を送ったのに気づかなければ、通行に支障をきたすこともあります。単純ではあるものの、集中力を要する仕事なのです。



■交通警備のつらい点


交通警備について、「きつい職業」というイメージをお持ちの方は多いと思われます。では、具体的にどのような点がつらいのでしょうか。主なものを挙げてみましょう。


▼体力勝負

交通警備は、長時間立ちっぱなしになる仕事です。加えて屋外での勤務のため、夏の強烈な暑さや冬の厳しい寒さにも耐えなければなりません。体力のない方が続けるのは難しいでしょう。

▼気が抜けない

交通警備は、ちょっとした油断が大事故につながるおそれがあります。そのため、常に気を抜くことはできませんし、責任感やプレッシャーといったものにも耐えなければなりません。しかし、単純作業が中心であることから、気を抜いてしまう人も多いのです。


▼ストレスの問題

交通警備をしていると、誘導に対して文句を言ってくる人に遭遇することが少なくありません。工事そのものに対する文句を、直接関係ないはずの警備員にぶつけてくる人もいます。工事の1番外側にいる存在だけに、「怒られ役」になってしまうことが多いのです。対人関係のストレスを溜め込みやすい仕事といえるでしょう。



■交通警備が向いている人


交通警備は、学歴や職歴こそ必要とされませんが、誰にでも務まる仕事というわけでもありません。どのような人が、交通誘導の警備員に向いているのでしょうか。以下のポイントを参考にしてください。


▼体力と精神力のある人

長時間立ちっぱなしの仕事、そして厳しい天候に耐えるための体力は必須となります。一方、ストレスを感じやすいことから、精神的な強さも兼ね備えていなければなりません。もちろん、ただ我慢するだけではなく、適度にストレスを解消する能力も必要です。


▼集中力のある人

事故を起こさず、スムーズに交通誘導を行うためにも、長時間集中力を保つ能力が求められます。また、現場によっては暇な場合もあるのですが、そのような時でも集中力を切らすわけにはいきません。暇に耐えられる人にも向いているといえるでしょう。


▼高齢男性とうまく付き合える人

警備業界は圧倒的に男性の比率が高く、さらに近年では高齢化も進んでいます。どの会社に就職しても、同僚の多くは高齢男性なのです。高齢男性とうまく付き合える人なら、職場になじみやすいでしょう。見方を変えれば、若いだけで歓迎されるということでもありますから、「我こそは」と思う若い方はぜひ挑戦してみてください。



東京都北区のアシスト株式会社 東京支店では、一緒に働いてくれる仲間を募集中です。交通警備について、「大変そうだし、世間的なイメージもちょっと……」と感じる人も多いかもしれません。しかし警備員は、人々の安全を守る「責任ある、大切な仕事」なのです。未経験者でも大歓迎、仕事は先輩が丁寧に教えますので、社会の役に立ちたい方はぜひご連絡ください。