転職する前に知っておこう!警備員の仕事がつらいといわれる点とは?  


皆さんこんにちは。

東京都北区を中心に警備業務全般を手掛けているアシスト株式会社です。


警備業務は「年齢や経験を問わず挑戦しやすい仕事」と思われがちな反面、実際に業務に就くと大変に感じることも数多くあります。「警備員の仕事」というキーワードでインターネット検索をすると、続けて「つらい」と検索候補に表示されるのを見たことがあるかもしれません。


もちろん警備の仕事がすべてにおいてつらいというわけではありませんが、警備業務の内容によってつらいと感じる部分も変わってきます。今回は、警備員として働くことでどのような点に「つらい」と感じるのかを、詳しく見ていきましょう。




■警備の仕事内容別・「つらい」と感じるところ



警備の仕事も、その種類によって内容が大きく変わります。ここでは、さまざまな警備業務においてそれぞれ「つらさ」を感じる部分についてご紹介します。



1.「1号警備(施設や建物の警備)」がつらいと感じる点


1号警備とは、工場や商業施設などの建物を警備する業務です。1号警備では、1つの施設で24時間365日ずっと警備にあたらなければなりません。基本的にシフト制の交代勤務なので夜間の当直を務める機会もありますし、1日あたりの勤務時間も長くなりがちです。

このため1号警備を「つらい」と感じる理由には、勤務時間の長さや不規則さがよく挙げられます。

また1号警備では来客と対面する機会も多く、サービス業の側面が他の警備業務より若干強めです。この点も、コミュニケーションが苦手な人の場合には「つらい」と感じる可能性があるでしょう。



2.「2号警備(イベント会場・駐車場などの屋外警備)」がつらいと感じる点



2号警備のつらい点は、なんといっても屋外業務ゆえの天候の変化でしょう。真夏の暑さや真冬の寒さの中でも、長時間警備にあたることを求められるからです。

また、勤務時間中はほぼ立ち仕事となりますので、体力的負担が大きくつらいと感じる人も多いと考えられます。



3.「3号警備(多額の現金や高額品を運ぶ際の警備)」がつらいと感じる点


現金輸送車や高額品を警備するからといって、強盗事件などの危険な目に遭う可能性が高いというわけではありません。ただし、決まった時間内に沢山の場所を巡回することがつねに求められるため、業務そのものが非常に忙しくなりがちです。

また、可能性は低いとはいえ万一の事態を想定して、3号警備員はさまざまな防具を着用の上業務にあたります。そのため、重いものを常時着用・携行することが体力的につらいという人もいます。



4.「4号警備(要人や著名人などのボディガード)」がつらいと感じる点


4号警備業務そのものに体力や身体能力などが要求されることはもちろんですが、最もつらい点は常時求められる緊張感でしょう。人から見られる仕事でもあるため、つねに外見に気を配らなければなりませんし、一瞬でも気の緩んだ表情などは見せられないからです。




■警備業務全体で、大変だと感じるところはある?



警備の仕事はその種類を問わず、決まった時間拘束されてルールに基づいた業務を行うことが求められます。決して気楽な気持ちで仕事はできませんし、一定の忍耐強さは必要になるでしょう。


また警備業務で頭を使ったり、人に愛想良く接したりする場面はありませんが、真面目で誠実な対応や状況への正確な対処が肝心です。自由で楽な仕事ではないということは、認識しておきましょう。




■まとめ


いかがでしたでしょうか。警備員の仕事を通して習得できるスキルも、数多くあります。つねに多くの人たちを観察しながら安全を守る業務ですから、社会での常識が自然と身につく点にも魅力があるはずです。


また、物事に対する集中力やとっさの対応力を鍛えることもできるでしょう。つらいこともないわけではありませんが、日々公共の場の安全を守っていく仕事には大きなやりがいを感じられるものです。

それらをしっかり理解し、皆さんも多くの人から頼られる警備員をめざしてみませんか?




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