駐車場の安全のために警備員の配置を!必要な理由や業務の内容を紹介

皆さんこんにちは。

埼玉県を中心に埼玉・東京・千葉で警備業務全般を手掛けているアシスト株式会社です。


現在は夏真っ盛りということで、お出かけを楽しんでいる方も多いと思われます。自動車で外出すると、行き先では駐車場を利用することになりますが、ここも警備員が活躍する場所のひとつです。安全な利用のためにも、駐車場には警備員を適切に配置しなければなりません。ここでは駐車場に警備員が必要な理由や、駐車場における警備員の業務をご紹介します。




■なぜ駐車場に警備員が必要なの?



駐車場で警備員が必要とされる理由は、事故が非常に発生しやすい場所だからです。駐車場は多くの自動車が利用するため、たとえゆっくり走っていても交通事故の発生率が高くなります。特に出入り口付近は、道路との自動車の出入りに加えて歩行者や自転車も多く、最も事故が発生しやすい場所です。統計でも、交通事故全体の約1/3を駐車場での事故が占めています。


さらに夏休み期間中は、ショッピングモールや観光地などの駐車場も大変混雑するため、普段以上に事故の発生に注意しなければなりません。加えて、猛烈な暑さによる「車内事故」も多く発生します。よくあるのが、エンジンを切った車内に乳幼児だけが残されているケースです。放っておくと生命の危険があるため、すぐに対処する必要があります。


こういった事故を防ぐため、炎天下でも活躍しているのが警備員です。スムーズな駐車や事故の防止・早期発見において、警備員は重要な役割を果たしています。多くの方が何気なく利用している駐車場も、警備員がいるからこそ安全が保たれているのです。




■駐車場内の警備はどんなことをしているの?


駐車場の警備員は、ただ立っているだけに見えることもあるかもしれません。しかし、警備員は駐車場の安全を守るため、常に最善を考えて行動しています。駐車場における警備員の主な業務を見ていきましょう。



・出入り口付近での案内

駐車場と道路を出入りする瞬間は、一般の歩行者や自転車を巻き込む事故が非常によく発生します。そのため、出入り口付近は特に重点的に警備を行い、事故が起きないように自動車を案内しています。



・駐車スペースへの案内

駐車するスペースが見つからず、駐車場内をうろうろ走り回った経験がある方は多いのではないでしょうか。これは施設や駐車場の快適な利用の妨げになる上、事故のリスクも高まります。このようなトラブルを防ぐため、警備員は常に空いているスペースをチェックし、スムーズに駐車できるよう自動車を案内しています。



・駐車場内の巡回

危険や異常がないかチェックするため、駐車場内を巡回するのも警備員の大切な仕事です。たとえば、ショッピングカートなどが放置されていれば、事故防止のために回収します。車内に乳幼児だけが残されているのを発見した場合は、すぐに保護者を呼び出さなければなりません。警備員は交通事故を防ぐだけでなく、他の部分でも命を守っているのです。




■警備員の配置でより安全・快適な駐車場にしましょう



駐車場で警備にあたる警備員は、誰でもいいというわけではありません。各都道府県の主要幹線道路に面する駐車場で警備誘導を行う時は、「交通誘導警備業務検定合格警備員(1級または2級)」を1名以上配置することが、法律によって義務付けられているからです。駐車場での警備はそれだけ重要で、専門的な知識と技術を要する仕事であることがわかります。


また、平成21年6月の法改正によって警備員の配置義務が拡大され、施設やイベント会場においても専門の検定合格者を配置しなければならないケースが出てきました。プロの警備員の重要性は、より高まってきているといえるでしょう。施設や駐車場の安全のためにも、今一度警備のあり方を見直してみてはいかがでしょうか。



埼玉県を拠点に東京・千葉や茨城県で警備員派遣を手掛けているアシストでは、施設警備・イベント警備・駐車場警備・身辺警備・巡回警備など、あらゆる警備依頼に対応しています。駐車場の警備では、経験豊富なお客様対応に長けたスタッフを配置いたしております。女性警備員も多数在籍しており、男性では対応しにくい場所での業務や警備・受付の一括対応、スーパー・ドラッグストアなどでの私服警備も可能です。


豊富な警備経験と徹底した安全教育による質の高い警備から、リピートしていただいている企業様も多数ございます。どのような規模・環境の現場にも柔軟に対応し、緊急のご依頼も承っておりますので、警備に関することは何でもお気軽にご相談ください。