施設警備の「入出管理」って何をするの?仕事内容や依頼時のポイントを紹介  

皆さんこんにちは。

埼玉県を中心に埼玉・東京・千葉で警備業務全般を手掛けているアシスト株式会社です。


警備業務の一種である施設警備では、大型ビルや商業施設、学校、官公庁など、さまざまな建物を警備します。各施設にもいろいろな警備ポイントがありますが、特に重要な業務の1

つが「入出管理」です。入出管理はどのような仕事で、どのような警備会社に依頼すべきなのでしょうか。ここでは、入出管理の特徴をご紹介します。




■施設警備の「入出管理」はどんな仕事?



施設警備の入出管理とは、建物の入口で人や物の出入りを監視する仕事です。オフィスビルや商業施設にはさまざまな人や物が出入りするので、時には不審者や不審な荷物が入り込んでしまうことがあります。そのような事態を防ぐため、出入りする人や物をチェックするのが入出管理なのです。また、入室管理の仕事内容は、以下の3つに大きく分けられます。



・人の管理

施設への人の出入りをチェックする仕事です。関係者は社員証や入館カードを使って確認します。それ以外の人には身分証の提示を求めたり、管理簿に氏名や所属先を記入してもらったり、パスを発行したりします。不審な人物は入館を断るか、入れたとしても同行による監視が必要です。



・物の管理

物の出入りをチェックする仕事です。不審な荷物や危険物の持ち込みを防ぐのはもちろん、建物内の荷物の不法な持ち出しも監視しなければなりません。施設によってはX線透過装置などを利用して、詳細な荷物チェックを行うこともあります。



・車の管理

車両が出入りする施設であれば、当然ながら車両のチェックも必要です。車両は必ず入口で止め、人の場合と同様に入館カードの確認やパスの発行を行います。




■入出管理は「人の管理」が中心。コミュニケーション能力が必要です



前述した入出管理業務の中でも、多くの施設において中心となるのが「人の管理」です。入ってきた人をただチェックしたり誘導したりするだけでなく、ビルの入口やエントランスでの受付業務を兼任することもあります。正面玄関が閉まった後で通用口の受付を担当することもありますし、時には入館者の手荷物検査をすることもあるでしょう。


しかし実際のところ、不特定多数の人を相手にする機会はそう多くありません。入出管理で対応する人のほとんどは、その施設で働く人や普段から出入りしている業者といった、頻繁に顔を合わせる人たちなのです。入出管理として働いている警備員は、出入りする人と自然に顔なじみになっていくでしょう。


そのため入出管理業務には、気持ちいい挨拶や受け答えができるコミュニケーション能力が求められます。入出管理を依頼するなら、明るく元気で人と接するのが好きな警備員に任せるのがおすすめです。




■アシストの警備では、防犯対策も併せて実施します!



埼玉県を拠点に東京・千葉や茨城県で警備員派遣を手掛けているアシストでは、入出管理の他にも施設警備・イベント警備・駐車場警備・身辺警備・巡回警備など、あらゆる警備依頼に対応しています。女性警備員も多数在籍しており、男性では対応しにくい場所での業務や警備・受付の一括対応、スーパー・ドラッグストアなどでの私服警備も可能です。


また、通常の警備業務にプラスして、未来環境リサーチという関連会社の防犯システムを取り入れた警備も行っております。これはスマートフォンを利用する監視機器を用いて遠隔監視を行うことで、不審者の侵入や事故などを未然に防ぐというものです。


記録映像が残るため、何かあった時には証拠として活用できます。ローカル防犯システムなので、集中管理を行うオンライン防犯システムに比べ、ランニングコストを抑えることも可能です。警備と防犯の一括依頼により、総コストの削減にもなります。本格的な防犯対策を用いた警備業務でより安全性を高めたい時には、大変おすすめです。


豊富な警備経験と徹底した安全教育による質の高い警備から、リピートしていただいている企業様も多数ございます。どのような規模・環境の現場にも柔軟に対応し、緊急のご依頼も承っておりますので、警備に関することは何でもお気軽にご相談ください。