警備会社に相談する前にはどんな準備をすべき?スムーズに依頼するためのポイントをご紹介

皆さんこんにちは。

埼玉県を中心に埼玉・東京・千葉で警備業務全般を手掛けているアシスト株式会社です。


施設やイベント会場などの警備が必要な時は、気軽に警備会社へ相談するのがおすすめです。しかし、依頼先の選択や打ち合わせで戸惑ってしまい、時間がかかるケースも少なくありません。スムーズに依頼するためには、事前に準備を整えておくことが大切なのです。そこで今回は、警備会社に仕事を依頼する際の準備のポイントをご紹介します。




■警備の内容によって適切な依頼先は異なる



最初に意識しておきたいのは、警備の内容次第で適切な依頼先が変わってくることです。一口に警備業務といっても、その業務内容は多岐にわたります。大きく分けると、1号警備~4号警備の4種類があります。それぞれの詳しい内容は以下の記事をご覧ください。


警備業務の種類を紹介。施設警備はこんな会社に依頼しよう

https://assist-tokyo.com/blog/useful/123762


上記の記事でも解説しております通り、どの種類の警備が得意なのかは業者によって異なります。何でも対応できる業者もあれば、特定の警備業務にしか対応できない業者もあります。商業施設の警備と身辺警備とでは、業務の内容が大きく異なることはご想像いただけるでしょう。そのため、まずは依頼したい警備業務の内容をよく理解し、それを得意とする業者を選ぶことが大切なのです。




■依頼時には警備会社に何を伝えればいいの?



警備を依頼する時は、その内容を業者に詳しく伝える必要があります。そして、1号~4号と種類がある中でも、事前に確認すべき点が多いのが2号警備業務(交通誘導警備・雑踏警備)です。


2号警備では、工事現場やイベント会場などでの交通誘導・人員整理・案内などを主に行います。これらの業務をスムーズに実施するためには、「いつ・どこで・どのような警備を行うのか」「そのために何人の警備員が必要なのか」といった基本情報が必要不可欠です。事前に正確な情報を把握してこそ、適切な警備を行うことができます。


とはいえ実際には、「何人の警備員が必要なのかわからない」「どのくらいの人が集まるのか予測不能」といったケースもあるでしょう。こういった不明点がある時は、その旨をはっきりと伝えることが大切です。それも含めて基本情報をまとめ、早めに警備会社へ相談してください。




■交通誘導警備・雑路警備の依頼時に必要な情報



2号警備業務の内容は、「交通誘導警備」と「雑踏警備(イベント警備)」に大きく分けられます。これらは依頼時に必要な情報が異なるため、それぞれ確認しておきましょう。



・交通誘導警備

交通誘導警備を行う時は、「道路使用許可」を取得する必要があります。道路使用許可がなければ、人や車の通行を止めて工事を行うことができないからです。依頼前に所轄の警察署に相談し、道路使用許可を取得しておきましょう。


また、「資格者配置路線」や「指定路線」という路線で交通誘導警備を行う場合は、1級または2級の交通誘導検定合格警備員を配置する義務があります。配置が必要な路線かどうかは警備会社でも確認しますが、スムーズな依頼のためにも事前にチェックしておいてください。



・雑踏警備(イベント警備)

依然の記事(https://assist-tokyo.com/blog/useful/143307)でもご紹介しましたが、イベント警備を行う際は「警備計画書」を作成する必要があります。警備の規模や内容によっては、所轄の警察の指導を受けて作成しなければならないため、その必要があるのかどうかを警察に確認しておきましょう。



埼玉県を拠点に東京・千葉や茨城県で警備員派遣を手掛けているアシストでは、2号警備をはじめ施設警備・入出管理・駐車場警備・身辺警備・巡回警備など、あらゆる規模・内容の警備依頼に対応しています。警備員の配置人数は柔軟に対応でき、金融会社での警備も可能な質の高い警備員を派遣可能です。


女性警備員も多数在籍しており、男性では対応しにくい場所での業務や警備・受付の一括対応、スーパー・ドラッグストアなどでの私服警備も承っております。豊富な警備経験と徹底した安全教育による質の高い警備から、リピートしていただいている企業様も多数ございます。緊急のご依頼も承っておりますので、警備に関することは何でもお気軽にご相談ください。